オリジナルオラクルカードを作るにはいくらかかる?制作費・印刷費を解説

「いつか自分のオラクルカードを作ってみたい」
そう思ったとき、やっぱり気になるのが、
「実際、いくらくらいかかるの?」
ということではないでしょうか。
私自身も初めてオラクルカードを作ろうと思ったとき、
「カードを印刷するだけなら、そんなにかからないのかな?」
と思っていました。
でも実際に調べたり、制作したりしていくと、
オラクルカードにはカード本体以外にもいろいろな費用がかかります。
カードのデザインはもちろん、
・箱はどうする?
・解説書はつける?
・何部印刷する?
・紙は?
・加工は?
など、選ぶ仕様によって金額が変わってきます。
そこで今回は、オリジナルオラクルカードを商品として作る場合、
「どんなところに費用がかかるのか」をわかりやすく整理してみたいと思います。
オラクルカード制作にかかる費用は、大きく2つ
まず最初に知っておきたいのが、
「制作費」と「印刷・製造費」は別
ということです。
① 制作費
カードを実際に印刷できる状態まで作るための費用です。
たとえば、
・カード全体の世界観・コンセプト設計
・カードに使用する画像やイラストの制作
・カード表面のデザイン
・カード裏面のデザイン
・箱・パッケージデザイン
・解説書のデザイン
・印刷会社に入稿するためのデータ制作
などがあります。
自分ですべて制作する場合は抑えられる部分もありますが、
デザイナーやイラストレーターなどに依頼する場合は、その制作費が必要になります。
そして意外と見落としやすいのが、
「カードの絵を作れば完成」ではない
というところです。
カードを販売する商品として仕上げるのであれば、
カード本体だけでなく、裏面・箱・解説書なども含めて、ひとつの世界観として整えていく必要があります。
② 印刷・製造費
もうひとつが、完成したデータを実際のカードとして形にするための費用です。
こちらは、
・カードの枚数
・印刷する部数
・カードサイズ
・用紙
・表面加工
・箱の種類
・解説書のページ数
・特殊加工
などによって金額が変わります。
つまり、
「オラクルカード50部なら○万円」
と単純には言えないんですね。
同じ50部でも、仕様によって金額が大きく変わる可能性があります。
印刷費を左右するポイント
では、どんなところで金額が変わるのでしょうか。
ここからもう少し具体的に見てみましょう。
1|カードの枚数
まずは、1セットに何枚のカードを入れるか。
36枚のカードと44枚のカードでは、1セットあたりに印刷するカードの枚数が違います。
そのため、製造費にも影響します。
オラクルカードは必ず44枚で作らなければならないわけではありません。
伝えたい内容やカード全体の構成から、必要な枚数を考えていきます。
2|何部作る?
次に大きいのが「製造部数」です。
10部なのか、50部なのか、100部なのか。
部数によって総額だけでなく、1セットあたりの単価も変わってきます。
ただし、
「たくさん作ればお得だから!」
と最初から大量に作ればいいとも限りません。
販売する予定で作るのであれば、
「何セットくらい販売できそうか?」
「どのくらい在庫を持てるか?」
まで考えて部数を決めることも大切です。
3|カードのサイズ
オラクルカードには、さまざまなサイズがあります。
手に収まりやすいサイズもあれば、ビジュアルを大きく見せられるサイズもあります。
サイズが変われば、カードだけでなく箱のサイズなどにも影響します。
価格だけではなく、
「実際にシャッフルしやすいか?」
という使いやすさも考えて決めたいところです。
4|紙や表面加工
カードの触り心地も、オラクルカードでは大切ですよね。
紙の種類だけでなく、
・マット系の加工
・光沢のある加工
・傷や汚れを防ぐ加工
など、仕上げによっても印象が変わります。
毎日触ったり、シャッフルしたりするものだからこそ、
単純に「一番安い紙を選ぶ」のではなく、使い心地とのバランスも考えておきたいところです。
実は大きい!「箱」で価格が変わる
ここは、初めて作る方にはぜひ知っておいてほしいところです。
カードを販売するとき、
「どんな箱に入れるか?」
によっても費用が変わります。
そして箱は、オラクルカードの第一印象を決める大切な部分でもあります。
■キャラメル箱

キャラメル箱は、1枚の厚紙を印刷・型抜きし、折り曲げて組み立てるタイプの箱です。
お菓子や化粧品などでもよく見かける形ですね。
比較的シンプルな構造なので、箱のコストを抑えながらオリジナルパッケージを作りたい場合に検討しやすいタイプです。
箱全体にオリジナルデザインを入れられるので、コストを抑えながら世界観を表現することもできます。
ただし、厚みのある貼り箱などと比べると、重厚感や高級感は出しにくくなります。
《こんな方に向いています》
・できるだけ制作費を抑えたい
・初めてオリジナルカードを販売する
・箱にもオリジナルデザインを入れたい
・高級感より価格とのバランスを重視したい
■上下箱・かぶせ箱

かぶせ箱は、フタと本体が分かれていて、上からフタをかぶせる構造の箱です。
ギフトボックスなどをイメージすると分かりやすいと思います。
キャラメル箱のように上下の差し込み口からカードを取り出すのではなく、
フタを持ち上げる → カードが現れる
という動作になるので、オラクルカードとの相性もいいですね。
ただし、「かぶせ箱だから○円」とは一概に言えません。
薄い板紙を使った比較的シンプルなかぶせ箱もあれば、厚い芯材を使って紙を貼った高級なかぶせ箱もあります。
つまり、かぶせ箱は箱の「形」を表す言葉と考えると分かりやすいです。
■貼り箱

貼り箱は、厚みのある芯材を組み立て、その表面に印刷した紙や特殊紙などを貼って仕上げる箱です。
キャラメル箱のように1枚の紙を折って作る箱とは製造方法が異なります。
しっかりとした厚みと重厚感があるため、
「カードを手にした瞬間から特別感を感じてほしい」
という商品に向いています。
紙の質感にこだわったり、箔押しを加えたりすることで、さらに高級感を演出することもできます。
その一方で、材料や製造工程が増えるため、一般的にはキャラメル箱などの折り箱よりコストが高くなりやすいのが特徴です。
そして少しややこしいのですが、
「かぶせ箱」と「貼り箱」は別物とは限りません。
たとえば、
かぶせる形 + 貼り箱製法
で作られた箱もあります。
「かぶせ箱」は箱の構造、
「貼り箱」は箱の作り方、
という違いです。
箱による費用感の違いは?
ざっくり比較すると、このようなイメージです。
| 箱 | コスト感 | 高級感 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| キャラメル箱 | ★ | ★〜★★ | コストを抑えやすい |
| シンプルなかぶせ箱 | ★★〜 | ★★〜★★★ | 開封時の商品感を出しやすい |
| 貼り箱 | ★★★〜 | ★★★★ | 厚み・重厚感・高級感を出しやすい |
※これはあくまで一般的な傾向です。
サイズ・紙・印刷・加工・製造部数・箱の構造などによって価格は変わります。
たとえば、
キャラメル箱+通常印刷
と、
貼り箱+特殊紙
では、同じ「オラクルカード50部」でもパッケージにかかる費用は大きく変わります。
だから、
「50部作りたいのですが、いくらですか?」
だけでは、オラクルカードの製造費を出すことが難しいんですね。
カードの枚数・サイズ・紙・箱・解説書・加工など、どんな商品を作りたいのかを決めてから見積もりを取る必要があります。
箱は「入れ物」だけじゃない
私は、オラクルカードを商品として作るなら、箱も世界観の一部だと考えています。
たとえば、
神秘的な世界観にこだわってカードを作ったのに、箱だけがその世界観と合っていなかったら、少しもったいないですよね。
カードを手に取る。
箱を見る。
箱を開ける。
そして、カードが現れる。
その一連の体験まで含めて、ひとつのオラクルカードだと思います。
だからこそ、
「できるだけ費用を抑えたいのか」
それとも、
「箱まで含めて世界観をしっかり作り込みたいのか」
によって、選ぶ仕様も変わってきます。
|解説書
オラクルカードと一緒に解説書を付ける場合は、その費用も考えておきましょう。
カードの意味を簡潔にまとめたものなのか、
一枚ずつ詳しいメッセージを書くのか、
カードの使い方や作者からのメッセージまで掲載するのか。
内容によってページ数も変わります。
そして解説書にも、
原稿作成
↓
レイアウト・デザイン
↓
印刷
という工程があります。
ページ数が増えれば、制作費・印刷費の両方に影響する可能性があります。
また表紙に加工を施すかどうかでも費用が変わってきますし、
本文がカラーなのかモノクロなのかで費用が変わります。
では、実際いくらくらい必要?
ここが一番気になりますよね。
オリジナルオラクルカードの費用は、
制作費
+
印刷・製造費
で考えます。
そして印刷・製造費だけでも、
カードだけなのか。
カード+箱なのか。
カード+箱+解説書まで揃えるのか。
で大きく変わります。
さらに、
キャラメル箱にするのか、貼り箱にするのか。
50部なのか100部なのか。
カードを何枚にするのか。
こうした条件でも金額は変わります。
そのため、
「オラクルカード制作の相場は○万円です」
と、一つの数字だけで考えるのは難しいのです。
制作を依頼する場合はいくら?
印刷費とは別に、デザインや世界観づくりを依頼する場合は制作費が必要です。
ここも、
「すでにカードの内容・文章・画像などが揃っていて、デザインをお願いする場合」
と、
「こんなカードを作りたい」というアイデアから、世界観・構成・ビジュアルまで一緒に作る場合
では、必要になる作業量が大きく違います。
そのため、制作費にも幅があります。
MaricoStudioでは、制作内容に合わせて2つのプランをご用意しています。
MaricoStudioでオラクルカードを制作する場合
MaricoStudioでは、
「どこまで内容が決まっているか」に合わせて、
2つの制作プランをご用意しています。
①デザイン制作プラン 135,000円〜
すでにカードのテーマやメッセージ、構成などが
ある程度決まっている方向けのプランです。
カードのビジュアル制作・デザインから、
カード裏面、箱、解説書のデザイン、
印刷用データ制作まで。
オラクルカードをひとつの商品として形にしていきます。
【制作料金の目安】
・22枚まで 135,000円〜
・44枚まで 165,000円〜
カードの枚数によって制作料金が異なります。
②世界観設計から一緒につくるプラン 285,000円〜
「オリジナルカードを作りたい」という想いはあるけれど、
・世界観がまだまとまっていない
・どんなカード構成にすればいいかわからない
・自分の想いやセッション内容をカードに落とし込みたい
という方向けのプランです。
ヒアリングを重ねながら、
「誰に届けたいのか」
「どんな想いを伝えたいのか」
「どんな世界観のカードにしたいのか」
といった部分を一緒に整理していきます。
そこからカードのテーマや枚数、全体の構成、
ビジュアルの方向性を考え、
カード・箱・解説書までひとつの商品として形にしていきます。
【制作料金】
・44枚まで 285,000円〜
(構成・世界観設計からサポート)
※解説書のページ数・仕様・制作内容などにより、追加料金が発生する場合があります。
※印刷・製造費は制作料金に含まれておりません。
カードの部数やサイズ、箱の種類、解説書のページ数など、ご希望の仕様を伺ったうえで印刷・製造費をご案内します。
また、印刷会社や仕様によって最低ロットが異なるため、ご希望の制作部数に沿えない場合があります。その場合は、ご希望やご予算を伺いながら可能な仕様をご提案します。
全部合わせると、どのくらい?
では、
「デザインもお願いして、実際にカードとして印刷するところまで含めると、いくらくらい必要なの?」
というところが気になりますよね。
たとえば44枚のオラクルカードを制作する場合、
MaricoStudioのデザイン制作プランなら
制作料金は165,000円〜。
さらに商品として販売するためには、
カード本体だけではなく、
・カードの印刷
・箱の製造
・解説書の印刷
などの印刷・製造費が別途必要になります。
ここまで含めると、
仕様によってはトータルで40〜50万円前後の予算になる場合もあります。
ただし、
「オラクルカードを作るなら必ず40〜50万円かかる」
という意味ではありません。
22枚なのか44枚なのか。
50部なのか100部なのか。
キャラメル箱にするのか、
かぶせ箱や貼り箱にするのか。
解説書を何ページにするのか。
こうした仕様によって、必要な予算は変わります。
特に箱は、選ぶ種類によって製造費に差が出やすい部分です。
そのため、最初から
「オラクルカードを作るには○万円」
と考えるよりも、
「どんなオラクルカードを作りたい?」
「何部くらい作りたい?」
「どんな商品として届けたい?」
というところから考えていくことが大切です。
予算に合わせて仕様を調整することもできますし、
反対に、
「ここだけは世界観を大切にしたい」
という部分に予算をかけることもできます。
オラクルカードは、
カードだけを作るのではなく、
カード・箱・解説書まで含めて
ひとつの商品を作っていくもの。
だからこそ、
自分がどんな商品を届けたいのかを考えながら、
予算と仕様のバランスを決めていくことが大切だと思います。
予算を抑えるなら、何を変える?
「思っていたより費用がかかる……」
と感じる方もいるかもしれません。
そんな場合は、すべてを安くするのではなく、
「どこを大切にして、どこをシンプルにするか」
を考えてみるのもひとつです。
たとえば、
・箱の仕様をシンプルにする
・特殊加工を減らす
・解説書のページ数を見直す
・最初に製造する部数を検討する
など。
逆に、
「箱を開けた瞬間の高級感にはこだわりたい」
のであれば、箱には予算をかけて、別の部分を調整する方法もあります。
すべてを豪華にすることだけが、良い商品づくりではありません。
「自分のオラクルカードで何を一番大切にしたいのか」
そこから予算を考えていくことが大切だと思います。
オラクルカードは「ひとつの商品」を作るということ
オリジナルオラクルカードを作るには、決して小さくない費用と時間がかかります。
でも、カードは作って終わりではありません。
自分のセッションで使ったり、
オリジナル商品として販売したり、
講座やワークショップで活用したり。
自分の世界観やメソッドを、目に見える「ひとつの商品」として届ける方法にもなります。
だからこそ、
「とにかく安く作る」
だけではなく、
誰に届けたいのか。
どんな世界観を伝えたいのか。
どんな商品として手に取ってほしいのか。
そこまで考えながら予算を決めてみてください。
オリジナルオラクルカードを形にしたい方へ
MaricoStudioでは、カードのデザインだけでなく、
世界観づくりからカード・箱・解説書、印刷用データまで、
オリジナルオラクルカード制作をサポートしています。
「作ってみたいけれど、自分の場合はいくらくらいになるんだろう?」
「まだ世界観がうまくまとまっていない」
そんな段階からでもご相談いただけます。

