秋の切ない恋を描いたオリジナル曲|夕焼け色染まるラプソディ

秋になると、ふと過去の恋を思い出すことはありませんか?
今回のオリジナル曲『夕焼け色染まるラプソディ』は、忘れられない恋と秋の切なさをテーマにしたバラードです。
夕暮れの風景や舞い散る落ち葉に、あの日の想いが重なるような一曲になりました。
曲紹介
制作の裏話や想い
■なぜこのテーマにしたのか
秋から冬になると、なぜか人恋しくなりませんか?
ふとした瞬間に、昔の恋を思い出してしまうことがあります。
私自身も、秋から冬にかけてはどこか寂しさを感じて、
忘れられない人のことを思い出すことがありました。
「いつまでも引きずっている」と言われるかもしれません。
でも、忘れられない恋があるのなら、
その人と過ごした思い出を大切にしていいのではないでしょうか。
そんな想いを込めて、この作品を作りました。
■縦書き表現に込めた意味
今回の曲のタイトル「夕焼け色染まるラプソディ」も、情緒を感じさせるものにしました。
そのタイトルや曲の雰囲気に合わせて、歌詞も詩のように感じられるよう あえて縦書き にしています。
日本語の縦書きは文学的で、読む人にゆったりとした余韻を残すと考えました。
聴いてほしい人
- 秋の切なさや懐かしさを感じたい方
- 忘れられない恋の思い出を抱えている方
- 夜に静かに音楽を聴きたい方
- 詩的で映像的な表現が好きな方
歌詞:夕焼け色染まるラプソディ
夕焼け色に染まるベンチに座り
君と笑った日々を思い出してる
落ち葉が揺れて風に流れるたび
過ぎ去った季節が胸を締めつける
あの日交わした言葉も
指先の温もりも
時の中で静かに
遠ざかってゆくけど
秋風が頬をかすめて
あの日の笑顔を連れてくる
もう戻れない恋のメロディ
夕焼け色のラプソディ
街灯が灯り始めた並木道
影を伸ばしてひとり歩いてく
君がいない空席の横顔に
まだ残る幻を探してしまう
秋風が心を揺らして
あの日の記憶をさらってく
ひとりきり奏でるラプソディ
愛しさだけが響いてる
もしも時を戻せるなら
君にもう一度伝えたい
「ありがとう」と「さよなら」を
夕焼け空に叫んで
秋風が頬をかすめても
君の笑顔は消えはしない
色づいた想い出のメロディ
夕焼け色のラプソディ
秋空に溶けてゆく
切なく優しいラプソディ